おしゃれで人気『小宮 一慶のビジネスマン手帳2023』5年間使った感想は?使い方、革、大きさは?本部銀行員、ITベンダー、会計士、経営者などプロフェッショナルにもおすすめ!
今年も残り1か月あまり。頭の中で来年のことが気になってくる季節ですね。
そろそろ新しい手帳を買おうと思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、私が銀行本部や大手ITベンダーで働いていた頃から使いはじめ、会計事務所に勤めている現在まで約5年間愛用している『小宮一慶のビジネスマン手帳』を紹介したいと思います。
目次
『小宮 一慶のビジネスマン手帳』とは?
経営コンサルタントであり、『養成講座』シリーズなど累計100万部を突破した本の著者でもある小宮 一慶氏がプロデュースした刊行14年の信頼と実績をほこる『ビジネス手帳』です。
私にとっても、『大事なビジネスツール』で、一度この手帳を使うと、他の手帳に乗り換えられないほど便利で重宝しています!
『小宮 一慶氏』のプロフィール(経歴)
小宮 一慶氏は、大阪府堺市出身で1957年12月生まれ。株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役CEOで十数社の非常勤取締役や監査役、顧問のほか、名古屋大学客員教授も務めています。
<小宮 一慶氏の経歴>
京都大学法学部卒、ダートマス大学タック経営大学院修了(MBA)
東京銀行(システム部部長代理(経営情報システム担当)、財務開発部部長代理(M&A担当))、
岡本アソシエイツ取締役、日本福祉サービス(現、セントケア)企画部長を経て
株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役CEOに就任。
明治大学会計大学院特任教授(2009年まで)、名古屋大学経済学部客員教授(現職)。
他に、現在、5社の社外役員、6社の顧問を行う。(これまで上場会社4社の社外役員を経験)
『小宮一慶のビジネスマン手帳』の特徴
この手帳のおすすめポイントは、『まず中長期的な目標を立て、それを月ごと・週ごとにブレークダウンして、その達成状況を月ごとに振り返ることによって、さらに次の目標を立てる』という流れが自然にできるように設計されています。
実際に5年間使ってみての感想ですが、自然と時間管理ができて、目標に対してPDCAサイクルを回すことに適している手帳です。次の項で、この手帳ならではの機能を紹介します。
人生のたなおろしシート~過去の振り返り~
目標を設定する前に、これまでの自分の人生について、振り返りをするページがあります。仕事やプライベートなど自分の人生の棚卸して記入していくと、自分が今まで成し遂げてきたことなどが分かり、今後の長期的な目標を立てる際のヒントになります。
中長期目標~未来年表~
これまでの人生の棚卸しが終わったら、1年後、2年後、3年後・・・と中長期的な目標を書く『未来年表』ページがあります。「なりたい自分」を想像して、仕事や、健康、プライベートなどの目標を書いていくとよいでしょう。
自分が幸せになれるように長期目標を持てるようになればそれに近づいていくことができるようになります。
月間目標
いきなり長期の目標を立てるのは難しいよ~!と思う方もご安心ください!
この手帳の一番の特徴は、『月間目標』です。
各月の初めに、月間目標を記入するページがあり、1か月の結果と振り返りをするページがあります。
長期的な目標がはっきりしない場合でも、月間目標を毎月立てていけばより具体的な長期目標が立てられるようになります。
また、振り返りシートには、預金や株式などの残高を記入する欄もあるので、自分の資産がどれだけ増減したかなどが分かります。後で振り返った際に、面白いですよ。
月間目標を記入するページをめくると、カレンダーのように、見開きで1ヵ月分のスケジュールが一覧できる(マンスリー型)ページがあります。週の折り返しが、月曜日始まりとなっているので仕事で使いやすいです。
週間予定表・日毎のToDo
マンスリーページをめくると、見開きに1週間分のスケジュール欄があり、1時間ごとにメモリが振られています(バーティカル式)。1日のスケジュールを把握しやすく、細かな時間管理が行えます。
先の週でもやるべきことが決まっていたら、やるべきことを週のToDoか、決まった日のToDoにあらかじめ書き込んでおきます。そうすると、やるべきことを忘れません。
日毎のToDoについては、毎日、その日にやるべきことを記入しましょう。
また「記念日」を書く欄もあるので、年初にでも大切な人の記念日を記入しておけば、うっかり結婚記念日を忘れてしまった・・・なんてことも防げるはずです(笑)
豊富な付録(必読書、過去経済指標、年齢早見表など)
手帳の巻末に付録がついているので一部をご紹介します。
巻末付録1.ビジネスマンのための必読書60
巻末に小宮氏がお薦めするビジネスマンのための必読書60が掲載されています。
デール・カーネギーの『人を動かす』や、『道は開ける』、稲森和夫氏の『生き方』など私が感銘を受けた本もこの中に含まれていました。
また、読書メモを記載するページがあるので、自分が読んだ本の感想や気づきなどアウトプットすることができます。
巻末付録2.過去20年の経済指標
国内総生産(GDP)や消費者物価指数、対ドル円相場など過去20年間の経済指標が確認できます。
巻末付録3.マクロ経済の数字10、企業会計の数字10
国内総生産(GDP)や有効求人倍率など、マクロ経済学の数字の用語の意味や、企業会計の数字の意味などを説明したページがあります。
その他の付録
年齢早見表や、電話帳、日本地図、世界地図、東京、大阪の主要な鉄道の路線図などが収録されています。
どんな人におすすめか?
『夢や目標を達成したい!』、『より良い人生を実現したい!』と考えているすべてのビジネスパーソンにおすすめします。
私は銀行の本部や、ITベンダーで、システム開発や会議運営などを経験してきました。
会議や管理するタスクの数は多かったですが、年間スケジュール、月間スケジュールなど全体を見渡しながら、週間スケジュールや日々の細かいタスク管理も出来る点で本手帳は役に立ちました。
そうした経験から、特に会議や、出張、複数のプロジェクト管理など、スケージュールが多い本部銀行員、ITベンダー、経営者、会計士などにもお薦めです。
どこで買えるのか?
『小宮 一慶のビジネスマン手帳』は書店などで販売されています。またAmazonや楽天などのインターネットからでも購入可能です。参考に、リンクを以下に貼っておきます。
Amazon
楽天
手帳の仕様(種類・大きさ)など
手帳の仕様(種類、大きさ)は以下の通りです。
判型:四六判 185×128×11mm
始まり曜日:月曜
始まり月:2022年12月始まり
週間バーチカルタイプ
掲載期間
マンスリー:2022.10 ~ 2024.3
ウィークリー:2022.11.28 ~ 2023.12.31
約5年間使ってみた感想
5年間使ってみての感想ですが、自然と時間管理ができて、目標に対してPDCAサイクルを回すことに適している手帳です。
過去の人生のたなおろしや、未来年表、毎月目標を記入して振返りを行うページがありPDCAサイクルを回していくのにとても効率的です。
実際に、この手帳を使ってから私は銀行で昇進をしたり、転職を経て年収が増えました。
人生のステージを押し上げてくれるツールであることは、間違いありません。
また、今回紹介しきれませんでしたが、手帳の監修者である小宮 一慶氏の経営哲学や人生の理念などの思いが込められた手帳であり、心からお勧めしたい手帳です。
そもそも手帳活用するメリットとは?
私が考える手帳を活用するメリットは、以下の通りです。
・手帳の正しい使い方を知れば、仕事を思い通りに進められる
・アイデアを蓄積させて仕事の質を向上させることができる
・今の自分に必要なことが分かり、人生をマネジメントすることができる
また『書く』という手段によって情報で溢れた頭の中を客観視することができます。すると自分の考えが整理され、どう行動するかが明確になります。
今回紹介してきた、『小宮 一慶のビジネスマン手帳』では、これらのことが達成できる仕組みが、随所に盛り込まれています。
手帳を使わないデメリット
手帳を使わないと、スケジュール管理ができず、大切な予定を忘れたり、仕事のミスが発生しやすくなります。
また、スマートフォンなど電子での手帳でスケジュール管理することは勿論可能です。
但し、電池切れで使えなかったり、クラウドサービスでオンライン上で重要な予定を管理する場合、情報が漏洩するリスクが伴います。
まとめ
いかがだったでえしょうか?今回は私が5年間愛用してきた『小宮一慶のビジネスマン手帳2023』について記事を書いてきました。
過去の人生の振り返り、未来に向けた中・長期的の目標の設定、月間目標への落とし込み、振り返りなど、自身の夢や目標達成に向けたPDCAサイクルを回していくのでとても有効な手帳であると思います。
『これから夢や目標に向けて何かチャレンジしたい!』、『2023年の手帳、何にしようか迷っている』、そういった方は是非、購入してみてはどうでしょうか?
最後まで、ブログを読んでくださりありがとうございました!また次のブログでお会いしましょう!それではまた。
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