2歳児との休日の過ごし方(横浜・清水ヶ丘公園)

2019年4月20日 横浜・保土ヶ谷駅の近くにある清水ヶ丘公園へ、両親と長男(2才)と次男(0歳)を連れて行ってきました。

清水ヶ丘公園は昔、KinKi Kidsの堂本 剛と堂本 光一の主演ドラマ「若葉のころ」のロケ地としても有名です。
ドラマのオープニング画像にも出てきたエノキは今も健在です。



見るものすべてが新鮮で新しい世界に見える長男は、公園につくと目を輝かせて走り回ります。そして、最近は大分、言葉も覚えてきて、動物や植物、車などを見ると、大人たちにその名前を教えてくれます。

あるものを長男が見つけました。

長男は、それを指さして「あ、タンポポ~!!」と大きな声で言いました。

私が長男の指さす方を見ると、綺麗なタンポポが咲いていました。そして、その花の脇には綿毛も生えていました。

そこで私は、綿毛を手に取り、「フーーー!!」と息を吹きかけました。

綿毛の胞子が、春の風に運ばれて、青空へ舞いながら飛んでいるタンポポの綿毛の様子を見て、長男は「ワァ~♪」と喜びます。そして僕の心も和やかになりました。

僕は、別の綿毛を長男に手渡してみました。長男も僕の真似をして、綿毛を飛ばそうと精一杯、息を吹きかけるのですが、そこは2歳児。まだ肺活量が足りません(笑)

長男が一生懸命、綿毛に息を吹きかけている横で、僕が再び、息を「フーーー!!」と吹きかけて胞子を飛ばすと、再び、長男は大喜び。

長男のほほ笑みは、僕が忘れかけていた何かを思い出させてくれました。

「野に咲く一輪のタンポポで大喜びができる。」

それは、

世の中は、僕たちが考えている以上に素晴らしいもので溢れている

ということ。

日々、嫌なことに意識を集中したり、せかせか忙しく過ごしていると、野に咲く花の美しさにも気が付かない。それに気が付かないのはもったいないことですね。

外に出かけて、善いものに目を向ける。
そうした自分の考え方、視点を変えることで人生はもっと素晴らしいものになる。

そんなことを考えた、休日の午後の昼下がりでした。

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