富山出張 — 週末ミニ旅行で「美術館巡りと街散策」


先週末、金曜日に仕事で富山へ出張。土曜日はせっかくだから、少し観光を楽しんできました。今回はその記録を、自分の備忘録も兼ねてブログにまとめます。よければ、読者のみなさんの「週末ミニ旅プラン」の参考にもなれば嬉しいです 😊

富山市ガラス美術館

朝スタート — アパホテルでがっつり朝食

旅の始まりは、午前8時。宿泊したのは「アパホテル富山駅前」。出張の疲れを癒すためにも、朝食はしっかり‥‥ということで、バイキング形式で満喫。ソーセージ、ベーコン、パン、ヨーグルト、そして意外と嬉しかったのがカレーライス。仕事モードの疲れで、朝からどっしり食べたくなる自分にはぴったりの朝ごはんでした。

朝ごはんはがっつり


環水公園でほっこり。世界一美しいスタバでひと息

朝ごはん後、午前9時にチェックアウト。そこから富山駅から10分ほどでアクセスできる 富岩運河環水公園 へ。川と芝生、水辺の空気。そして静けさ。都心の慌ただしい空気とは違い、ゆったりと始まる土曜日の午前。

環水公園

公園内の Starbucks Coffee 富山環水公園店 は以前から「世界一美しいスタバ」として有名で、まさにその呼び名にふさわしい場所でした。

スターバックス外観

大きなガラス窓からは公園のシンボル「天門橋」と、運河の水面。どの席からも景色を楽しめる設計。私は抹茶ティーラテを頼んで、水辺と空、木々‥‥ゆらぐ運河の水が織りなす「富山らしい静けさ」の中で、ぼんやりと季節の移ろいを感じました。

抹茶ティーラテ グランデサイズ

朝の柔らかな光、水面に映る空、鳥のさえずり。心の中に、やさしくて静かな余白が生まれた瞬間でした。


芸術にひたる ― 富山美術館 でインスピレーションを

コーヒーでひと休みしたあとは、歩いて7分ほどで向かったのが 富山美術館。

シンプルで静かな環水公園から、少しだけ街の香りと「芸術の香り」が混ざるエリアへ。個人的には、こういう「街 × 芸術 × 自然」の絶妙なバランスがとても好きです。

富山美術館の外観

館内では、地元ゆかりの作品から、国内外の作家による現代アートまで、いろいろな作品に触れることができました。色使い、構図、形――「あ、こういう感覚、日常ではあまり得られないな」と感じ、ちょっと心に火がつくような。ビジネス書やニュースだけでは得られない、新鮮なインスピレーションが湧きました。

アート空間を堪能

美術館って、実は「頭の整理」「感情の整理」にいいんだな、と再認識。日頃、システムの問題と向き合ってばかりの自分にとって、「論理」とは別のベクトルで考える時間が、とても貴重でした。

富山美術館

クマの作品!でかい!
美術館の屋上からの景色

お昼はがっつり — 味たまラーメンで満たされる

お昼になって、ラーメンが恋しくなり…向かったのは ラーメン帝国まるたかや。味たまラーメンを注文。値段は1100円。

スープは程よくこってり、でもどこか優しく、麺はしっかりコシがあって、味たま(半熟卵)はトロッと。旅先で食べるラーメンって、なんでこうも心に染みるんでしょうか。富山でランチに迷ったら、ここはオススメしたい一杯。

満たされたお腹を抱えて、満足感とともに富山駅方面へ戻りました。


まるたかやラーメン

まち歩き ― 路面電車で街中へ移動

富山駅に戻ったあと、今度は市内を走る路面電車に乗って移動。これもまたいい旅気分。駅の喧騒から離れ、街の細い道を走るトラムに揺られて、「地元の生活」にすっと入っていくような感覚です。

電車から見える街並み、商店、お年寄りや学生、通勤する人たち。――「旅先なのに、ちょっと地元に戻った気分」。そんな不思議な心地よさ。

路面電車(Suica、PASMOも使えます。料金は後払いで大人240円)

ガラスの街とやま ― 富山市ガラス美術館 で“光”と“素材”の芸術に触れる

そして最後の目的地。路面電車を降りてすぐのところにある 富山市ガラス美術館 へ。

この美術館は、2015年に開館したばかりの比較的新しい施設。実はこの街、かつては薬のガラス瓶製造で栄え、「ガラスの街とやま」と呼ばれていた歴史があるそう。そうした背景を受けて、「ガラス」をテーマにした文化発信の拠点として設立されたのがこの美術館です。

富山市ガラス美術館

館の建物自体がアートとも言える設計。設計は国内でも著名な建築家 隈 研吾 氏。外観はガラス、アルミ、御影石など異素材パネルを1000 枚以上組み合わせ、角度や天候によって輝きが変わる構造。まるで立山連峰の岩肌や、ガラスの街の「記憶」を写し取ったようなファサードが印象的。

美術館の建築がおしゃれ

館内に足を踏み入れると、2階から6階にかけて大きな吹き抜け構造。自然光が斜めに注ぎ、杉のルーバーやガラス、鏡によって柔らかく反射し、「光と影の迷宮」のような空間が広がっていました。木のぬくもりと、ガラスの冷たさ/透明さ。その対比が、どこか「富山らしさ」を表現しているようで、しばらくその場で立ち止まって光を感じてしまいました。

迫力のガラス細工の展示品がずらり
奇麗なガラス玉
アート

展示は、富山市所蔵の現代ガラス作品によるコレクション展が中心。特に、6階の「グラス・アート・ガーデン」では、世界的なガラスアーティスト Dale Chihuly 氏の工房によるインスタレーション作品など、光と色と透明素材が織りなす空間芸術を堪能。光が曲がり、反射し、色がゆらぎ。まるで別世界に迷い込んだような感覚。

天井に天使発見

また、常設展だけでなく企画展や最新の現代ガラス作品も展示されていて、「今」のガラスアートの多様性も十分に堪能できる。もし時間があれば、美術館併設のミュージアムショップで、ガラスの小物を土産にするのもおすすめ。

ブラックロータス発見!・・・違うか。

この美術館は、ただ「作品を観る場所」ではなく、建築、光、素材、空間すべてを含めた“体験型アート”――まさに「五感で味わう芸術」。普段デジタル/画面越しで情報を扱うことが多い自分にとって、こういうアナログでリアルな体験は、とても貴重でした。


帰路 — 富山駅から北陸新幹線でゆったりと

美術館で満足した後、再び路面電車で富山駅へ戻り。時計を見ると、いい感じの時間。北陸新幹線の 北陸新幹線 かがやき の14:10発に乗って、横浜に帰りました。

仕事の出張、という目的があったからこその旅立ち。だけど、そこに「街」「自然」「芸術」「食」が加わることで、ほんの数時間の滞在が、心の充電になる旅に変わる。

帰りの新幹線の窓から、ふと、「また子どもたちを連れて来たいな」と思いました。きっと、環水公園の芝生で走り回ったり、ガラス美術館の不思議な光に目を輝かせたり‥‥。そんな姿を想像するだけで、なんだかワクワクします。


『大人の週末ミニ旅』としての富山 — 勧めたい人・この旅の魅力

今回の富山旅を振り返ってみると、「大人の週末ミニ旅」として、かなりオススメだなと思います。特にこんな人におすすめ:

  • 都会の喧騒から離れて、静かにリセットしたい人
  • 普段、デスクワークや数字、論理ばかり考えていて、感覚や感性をリフレッシュしたい人
  • 美術や建築、デザインが好きな人
  • ちょっと雰囲気のいい昼下がりカフェで、時間を忘れてまったりしたい人

「短時間」「移動も駅+路面電車+徒歩が中心」「高級旅館じゃなく普通のビジネスホテルで十分」――そんな気軽さも、この旅の大きな魅力。

それでいて、自然、水辺、芸術、街の雰囲気と、満足感はしっかり。コスパと満足度のバランスが良い「大人の週末旅」だと思います。


次は家族で――子どもたちを連れてきたい富山

今回ひとりで回った富山旅。正直、大満足でした。

でも、ふと思い返すと、子どもたちと一緒でも楽しめるポイントがたくさん ―― 優しい芝生、公園、水辺。路面電車のワクワク感。ガラスの不思議な光。街歩き。ラーメン。それに、新幹線は子どもたちも大好き。

次回は家族四人で来よう。そう思いながら、帰りの車窓を眺めていました。

みなさんも、「ちょこっと非日常」「大人も子どもも楽しめる旅」を求めるなら、富山、なかなかいいですよ。


長文になってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。またどこかで ― 旅のレポ、是非お付き合いください 😊

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