天使のくれた時間
人生とは驚きの連続だ!輝く港町ヨコハマで働く銀行員が綴る「コザヒロ日記」をいつも読んでいただき、ありがとうございます。
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映画『天使がくれた時間』を見て
今日は、朝6時に起床してから、primevideoで、ニコラス・ケイジ主演の『天使のくれた時間』という映画を見ました。この映画も、人気YouTuberのマコなり社長が「観るだけで人生が好転する映画TOP5」で紹介されていた映画になります。
前回のブログで紹介した「きっと、うまくいく」という作品に負けず劣らずの感動や、人生について示唆を与える映画となっていたので紹介します!
映画の概要
『天使のくれた時間』(てんしのくれたじかん、原題:The Family Man)は、2000年製作のアメリカ映画。ブレット・ラトナー監督が、『素晴らしき哉、人生!』をモチーフに「もしあの時、違う道を選んでいたら?」をテーマに描いたファンタジー映画。2000年度のサターンファンタジー映画賞にノミネートされ、ケイト・レイノルズ役のティア・レオーニがサターン主演女優賞を受賞している。
>映画のあらすじ
ストーリーは、13年前(1987年)の空港にて、何かの予感を感じ「ロンドン行きは考え直して」と引き留める恋人のケイトを振り切って、仕事で成功するためにロンドン研修に旅立ったジャック。
その結果2人は別れてしまい、現在(2000年)のジャックは、ニューヨークのウォール街で成功し、大手金融会社社長として優雅な独身生活を満喫し、女性とも浮名を流す人物となっていた。
クリスマスイヴも幹部を招集し企業合併の会議をし、家族もなく夜も一人で過ごす彼は、ふと立ち寄ったスーパーで強盗まがいのことをしていた不思議な黒人青年キャッシュと出会う。
ジャックは命からがらその場はおさめ、そしてキャッシュにも優しい言葉をかけた。
その夜、豪華な高層マンションの自宅で眠りに入った彼は、翌朝起きると、自分が見知らぬ庶民的な家のベッドにいることに気付く。隣には13年前に別れたはずのケイトが寝ており、そして2人の子供と大きな犬までいた。
慌ててニューヨークの高級マンション・会社のオフィスに向かうが、ジャックの形跡は完全に消えていた。
頭を抱えるジャックに再びキャッシュが現れ「煌きを見せている、答えは自分で探せ」と告げる、キャッシュは天使だった。
ここはジャックが海外研修を中止して、そのままケイトと結婚して郊外の街で庶民的な暮らしを続けている「もしもの世界」だった。
唯一ジャックの異変に気が付いた娘のアニーの協力のもと「もしもの世界」に馴染もうとするが、今の勤め先のタイヤ店で、元の世界で務めていた金融会社の会長に再会したのことをキッカケに、ニューヨークの大手金融会社に転職しょうとする。
これはジャックが家族にリッチな都会暮らしを送らせたい為だったが、ケイトはそれを望んではいなかった。
ケイトのジャックに対する気持ちを理解して、愛する家族とこのまま暮らしていくことを決めた日、三度キャッシュが現れ「煌きは永遠には続かない」と告げる。
元の世界に戻ってしまい、家族を失ったジャックは、企業買収のトラブルのなか、元の世界のケイトを訪ねる。
ケイトは未婚のやり手弁護士としてパリの支店に移住する寸前だった。もしもの記憶を共有せずそっけないケイトを空港の搭乗口で引き留める。
13年前と逆の状況になったジャックは「もしもの世界」でのケイトと子供たちのことを語った。ケイトは飛行機に乗るのを辞めた。そして雪の降るクリスマスイヴの空港のカフェに、楽し気に会話をするジャックとケイトがいた。
>映画の感想
人生は、一瞬一瞬の連続。今の自分は過去の自分がした決断の積み重ねの結果。
本当の幸せとはなにか?家族とのあり方など、とても深い示唆を感じることが出来る映画でした。
物質的に満たされていたとしても、高ストレスな仕事や孤独は人生の満足度は低下させてしまう。
人と人とのつながりであったり、家族との愛、自分の居場所がある、心理的な安全性の高さなどが人の幸せには欠かせないものだと思いました。
というわけで、今回のコザヒロ日記はここまで!また次のブログでお会いしましょう♪ではまた!!