銀行員が教える2019年冬のインフルエンザの種類と対策方法!インフルエンザと風邪の違いは?見分け方は?

いつも、コザヒロ日記をご覧いただきありがとうございます。11月になって、一段と寒くなってきました。もうすぐインフルエンザが流行る季節ですね。先日、産業医の方のお話を聞く機会があったので、予防や対策について書いていきたいと思います。

インフルエンザとは

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスにより引き起される急性ウイルス疾患のことです。例年、11月頃から徐々に患者が増え始め、1月頃に流行のピークに達し、3月を過ぎると収束していく傾向にあります。

インフルエンザウイルスには、A型、B型、C型の3つの型があり、冬に流行する『季節性インフルエンザ』はA型とB型です。インフルエンザはたくさんの種類があるので予防接種を受けても感染することはあります。

インフルエンザの症状

インフルエンザの典型的な症状は、急激な発熱や筋肉痛、せき、鼻水などです。1~2日程度の短い潜伏期間で発症し38℃以上の高熱が3~5日持続した後、解熱していくのが一般的です。

新型インフルエンザ

『季節性インフルエンザ』以外には『新型インフルエンザ』があります。 『新型インフルエンザ』 とは動物にのみ流行していたものが、突然変異的に人にも病原体をもたらすようになったのものを言います。『季節性インフルエンザ』とは異なり、ほとんどの人が初めて直面するタイプであり、有効な免疫を持っていないため、世界的な大流行を引き起こすことがあります。怖いですね・・・。

風邪とインフルエンザの違い

風邪とインフルエンザの違いを表にまとめてみました。

           
かぜ インフルエンザ
発症時期 1年を通じ偶発的 冬季に流行
主な症状 上気道症状 全身症状
症状の進行 緩除 急激
発熱 通常は微熱
(37~38℃)
高熱
(38℃以上)
主症状 ●くしゃみ
●喉の痛み
鼻水、鼻づまりなど
●咳●のどの痛み●鼻水
全身倦怠感、食欲不振
●関節痛、筋肉痛、頭痛など
原因ウィルス ライノウィルス、
コロナウィルス、
アテノウィルスなど
インフルエンザウィルス

インフルエンザの予防法

インフルエンザの予防法をお教えいたします。どれも基本的なことですが、しっかりと励行しましょう!

・石鹸またはアルコール消毒剤での頻繁な手洗いとうがいの励行。

・部屋の喚起と、加湿器を使って適度な温度、適度な湿度を保つ。

加湿器は、インフルエンザ予防だけでなく、ドライアイなどの予防にも役立つので、乾燥する冬場のマストアイテムだと思います。


・普段の健康管理(十分な睡眠とバランスの良い食事を心がける)

・早めの予防接種。
(効果は通常、5か月程度、接種の時期は10月下旬から11月上旬)。産業医の先生によると、年に2回予防接種を受ければ90%はインフルエンザの発症を防ぐことができるとのこと。

・マスクを着用する。
(但し、人にうつさない効果はあるが、感染しないことに過信は禁物です!)

・人ごみや繁華街、不要な外出を控える。

おわりに

以上、いかがだったでしょうか?インフルエンザの予防をしっかりとして、皆さんが健康であることを祈ってやまないコザヒロでした。

今年も残りあと2か月切りましたが、年末に向けてラストスパート。楽しく元気に過ごしていきましょう!

それではまた次のコザヒロ日記でお会いしましょう!!

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